昨日の仕事中、なんだか妙に鼻の粘膜が渇きまくって喉が枯れてるなと思ったら、案の定翌日風邪っぽい症状になりましたとさ。
まあ熱は出てないから良いんですけどね。多分出てない。きっと。
ところで、現在僕は接客業のお仕事やってます。
まあ正社員じゃないんで給料とかアレですが。
どんなお仕事かというと
1.叩かれる
2.蹴られる
3.集団でデコピンされる
4.飛びつかれる
5.会うたびに「彼女いないの?」「彼女できた?」と訊かれる
6.髭剃り忘れたら「いい歳した大人なんだから、もっとしっかりしないとダメじゃない!」と叱られる
7.「このロリコン」と罵られる
といったことを小学6年生の少女にされるお仕事です。
分かり易く言ってしまうとゲーセンの店員ですね。
某SE○Aとかタイ○ーなどの大手路面店ではなく、CS店舗なので子供からお年寄りまで幅広い年代のお客さんが来ます。
少女もいっぱい来ます。これ重要。
さて、そんな色々な世代のお客さんが来る接客業やってると、この時期風邪は勿論、インフルエンザとか要注意なんですよね。
そんな中、毎年と言っていいほど職場で問題になる行為があります。
仕事中のマスク着用です。
なんで毎年問題になってるかというと、毎年この時期になると面子が変わってるからというのがあるんですが。
それは置いておいて。
仕事中にマスクをするというのは、風邪やインフルエンザ対策としては有効な手なんですよね。
体調管理をするのは社会人としては当然の義務だと思います。
ただ、接客業においてそれはよろしくない。らしいです。
まあ考えてみれば当然の話で、お客さんからしてみればスタッフの顔がわからないし、特にゲーセンなどの騒音の激しい場所だとマスクの所為で声が聞こえ辛いという弊害もあります。
これが一般論か分からないですが、更に「お客様が不快に感じるから禁止」という上からのお達しです。
上記のような理由で、仕事中は余程の理由がない限りマスクをしないようにと言われます。
ただ、常識的な話をすればこの時期にマスクをするのはインフルエンザ対策としては必要不可欠ですし、特に子供からお年寄りまで幅広い年齢の集まるファミリー向けのゲーセンでは、スタッフを介して感染が広がるというリスクもあります。
アルコール消毒などの対策もありますが、予防としてのマスク着用は大切なことでもある筈なんですよね。
上が言う通りにするならば、マスクなしで風邪やインフルエンザを予防しろという事なんですが……。
なんとも難しい話ですね。
さて今回のお話、ここからが本題です。
「接客業では、仕事中にマスクをしない」
これが常識なのかは、他の仕事したことないのでわからないのですが、考えてみればその他飲食店なんかでもマスクしたまま接客されたような記憶はないので、多分常識的なマナーとかルールなんだと改めて思うとします。
とりあえず、それはいいです。
僕自身、仕事中にマスクなんてほとんど着用しないので怒られたこともないですし。
問題は、それを指示する側の人間が休憩中にタバコを吸ってくるということなんですよね。
接客業なのに身体からヤニの臭いをプンプンさせるのは良いんでしょうかね?
四六時中、どこでもタバコを吸えた時代は今や昔の話。
禁煙化、分煙化が進む現代社会において、タバコを嗜む人への風当たりは強くなってきていますが、正直な話仕方ありません。
だって臭いもの。
個人的に喫煙室で吸う分には構いません。それはマナーをしっかり守ってますので文句を言う必要はないでしょう。
ですが、その臭いを服や体に染み込ませたまま接客するのはマナー違反ではないのか?と最近思うんですよね。
これが喫煙OKのお店だったら良いんですが、完全に禁煙になっているファミリー向けゲーセンでヤニ臭いというのは如何なものかと。
タバコが嫌いな人にしてみれば、今はだいぶ分煙化が進んでいるとはいえ、大手の路面店はどうしてもタバコ臭くて入り辛いんですよね。
僕もタバコの臭いが嫌でゲーセンにはあまりいかなくなりました。
常連のお客さんの中にも、タバコの臭いが嫌だからタバコの無いファミリー向けゲーセンにしかいかないという方も結構います。
そういったお客さんに、タバコの臭いをさせながら接客するのはマナー違反ではないのかなぁと、最近思うんですよね。
少なくとも僕が客だとしたら不快です。
特に吸ってきた直後に上司と会話すると鼻が痛くなる程度にはタバコの臭いが苦手です。
大抵の場合はタバコの臭いなんてすぐ薄まると思うんですが、それでも少しは残ると思うんですよね。
接客業でマスクをするのはマナー違反。
休憩中にタバコを吸ってから接客するのはマナー違反ではないのか。
どうなんでしょうかね。
強要する気はありませんが接客業やってる人がもしこの記事を読んでくれて、少しでもその辺考えてもらえるとありがたいなと思います。