夏コミで出す本、イラストを依頼しようとしている絵師さんに
「業者に頼んで製本してもらった方がいいよ」
とアドバイスもらったので最初は製本しようかなと思ったんですが、やっぱり「自分で同人誌を作る」ということを楽しみたいので道具揃えて自分で「らしく」製本してみたいなと思い始めました。
確かに業者に頼めば綺麗に作れると思うんですよね。
ただまあ、どう考えても締切に間に合わなさそうな点もあるし、なによりやっぱり自分で製本するのが結構楽しかったんですね。
特に締切に関してはギリギリまで作業してしまう人間なので印刷所に頼むという事自体に結構不安を覚えていたり……w
ついでに頼むにしても何がなんだかよくわからんというのもry
更についでに言うと今からいつものコピ本用に6話書き始めて間に合うのん?という不安もあったり。
元々今回出そうとしていたのは(仮)+(II)を加筆修正して纏めた本なので、大本の原稿は既にあるんですよね。
加筆修正も(仮)に関しては終わってるので後は(II)をやれば残すはキャラデザと挿絵のみ。
問題なのは、キャラデザと挿絵が7月後半~8月上旬、つまり本当にギリギリのタイミングまで上がらない可能性が高いという点ですか。
これに関しては早々に絵師さんとコンタクトを取らなかった自分に落ち度があるので、仕方なし。
という訳でオフセ本だと下手すると間に合わないというか、既に恐らく予約締め切ってるところが多そうなんですよね。
そういう裏事情も後押しして、今回やっぱりコピ本でいくことにします。
目標としては、可能な限り「業者に頼んで作ったものに近づける」ということ。
その為に色々と道具を導入予定。
1.モノクロレーザープリンター
今までインクジェットプリンター使ってたんですが、小説本文の場合レーザーの方がインクが滲まず、更に印刷スピードも速いということで導入決定。
2.製本機+ホットメルト
こちらに関しては検討中。
いつものホチキスで止めて製本テープで針を見えないようにしたあと、別途用意した表紙カバーで包むのでもいいような。
しかし「可能な限りオフセ本に近づける」を目指すのであればあった方が良さ気。
ただ強度的に不安が残るのも事実。特に問題なさそうならこっちの組み合わせで行きたいと思います。
3.裁断機
現在コスモノベルスの小説を参考にサイズを決めてるので、B5で印刷しても余剰分が出るのでそれを裁断するものがあった方がいいかなと。
いっその事、新書版サイズにして新書版用の用紙を買ってきて印刷してしまうのも手か。
まあレーザープリンターが新書版サイズの用紙に対応していればの話ですが。
4.用紙
コピー用紙ではなく、ちゃんとした書籍用の用紙を購入予定。
勿論事前に家庭用のレーザープリンターで使えるかどうか確認しないとアレですが。
ただ90kgとかどういう意味なのかわからんので調べないとね。
5.表紙+カバー用紙
表紙用の用紙と、カバーの用紙も用意。
表紙用はモノクロレーザーで印刷して、カバーはキンコーズでプリンターを借りて印刷かね。
確実に予算が業者に頼むよりかかりそうだけど、それはまあ初期投資の問題なのでやむなし。
これでうまくできればトナーと用紙、接着剤などの消耗品で済むので続けるのであれば安く済む筈。
という訳で原稿進めつつ調べたり用意していきたいと思います。