久しぶりの更新です。
どうも最近、仕事での立ち位置が以前より上がった事もあって色々な事のモチベーションが低下していて更新も滞りがちです(´・ω・`)
艦これもイベントは何とか全部甲で突破しましたが、最近は出撃は精々遠征用の第二、第三艦隊のキラ付けで10回出撃任務をこなす程度しかやる気がない有様。
ただPCの前でぼーっとしてるのもアレなので、気分転換も兼ねて自転車でサイクリングとかするようになりました。
今回も、サイクリングついでに面白そうだなと別の映画での予告を観て思った「チャッピー」を観に行ってきました。
ただ今回やらかしたのが、自宅から近いMOVIX系列の映画館を選んでしまい、800円も損をしてしまったという(;´・ω・)
もう5㎞ほど頑張って自転車を漕いで立川のシネマシティまでいけば1000円で観れたというのに、駐輪場の料金100円をケチった為に逆に損をする羽目に。
何のために年間1000円も払ってるのかわからなくなるので、今度からしっかり立川まで行きたいと思います。
閑話休題。
さてこのチャッピーという映画、第9地区という映画の監督の作品という事ですが、生憎と第9地区を観たことないので監督に関してどうこう言うつもりもありません。
ただまあ、他のレビューでも書かれているように、最後のオチが「まさか」というモノで笑いました。
予告CMを観ているだけだと、「僕は生きたい」「死にたくない」ということで最終的に感動させるような物語なのかな、と予想していたのですが、良い意味で完全にそれは裏切られました。
ただ「最高に面白かったか」と訊かれるとちょっと首を捻りたくなります。
全体的にツッコミどころが多くて、良い意味での面白かった、というよりもツッコミ甲斐のある面白さというべきか、ギャグなのかなと。ホラーでもありましたが。
↓以下ネタバレ
例えばギャングの女=ヨランディ(体型が子供のようにも見えるしおばさんのようにも見えるけどいくつの設定なんだ?)がいきなり母性に目覚めて、生まれたばかりのチャッピーを優しく育て始めたりとか、ギャングだろうとその人間性は生来善である、というのを伝えたかったのか分からないですが、ちょっと唐突すぎて都合が良すぎるように感じたり。
チャッピーを生み出すために持ち出し厳禁のメモリーカードを勝手に持ち出す行為は、まあMADなサイエンティストが後先考えずにやったので別に違和感は無いんですが、その後敵対する元軍人が、自身が開発したロボットの有用性をアピールする為にチャッピーに挿入されたメモリーカードを奪い、自身の仕事場のPCに挿入し悪用するシーン、こんな操作履歴ですぐバレる事をなんでするのか。その後警察が工場に踏み込んで来た時もカードを自分のPCに挿入しっ放しで逃げるし。後々必要な伏線だから仕方ないにしても、ちょっと短絡的な犯行過ぎるというか……。しかもあっさり主人公にバレてるし。
そして終盤、瀕死の主人公=デオンを救う為に「意識」をデータ化し、別のロボットに「意識」をインストールしてロボットとなる訳ですが、このシーンに関してはまあいいです。意識をデータ化した直後にインストールしてる訳ですから。
ところが最後、仲間を助ける為に死んだヨランディの事前にデータ化した意識を新しく製造した個体にインストールするのですが、死亡する数日前にデータ化した意識をインストールってどうなるんですかね。デオンの意識をインストールした時は、インストールというよりも完全に「転送」した形で、行った瞬間本人の意識は完全に無くなってるようにみえました。
だからその直前までの記憶があるのは不思議ではないんですよね。
死亡する数日前にデータ化された意識をインストールしたとして、その意識はその当時のものであって、何故自分がこうなってるのか理解出来ないんじゃないかしら……。
というかあいつら今後バッテリーとか整備とかどうするんだろう……w
とまあ、こんな感じで疑問点やツッコミどころは結構ありました。
でも意外性のある、衝撃的な結末というのは事実なので興味がある人はレイトショーなんかで観るのをお勧めします。