今年の夏も非常に暑く、正直炎天下の中電気外で並ぶのは辛いし、いつだかのように雲ができるレベルで蒸し暑い会場で長時間売り子してるのも辛い。
と思っていくつか今まで導入を検討しつつも先送りにしていた装備を導入してみました。
今回の記事はそのレビューになります。
まずはコミケで導入したのがこちら。USBタイプの卓上扇風機になります。
リンクはAmazonになってますが、購入したのは秋葉原のヨドバシカメラになります。
小型なので風量的にどうかなーと思ったんですが、強風にすれば意外と夏コミでも役に立ちました。
というかこれが無かったらちょっと暑くてやってられなかった可能性もあるので、買ってよかったと思います。
ちなみにUSB給電で稼働するタイプですが、5000mAhのモバイルバッテリーにつないで開場から閉会近くまで5時間以上強風で連続稼働しましたが、バッテリー切れになる事もありませんでした。
そして次が本命。
電気外祭で導入したハイドレーションシステム。
前々から欲しいと思っていたハイドレーションシステム「ガイガーリグ」になります。
公式HPはこちらです。
ガイガーリグが通常のハイドレーションシステムと違うのは、通常のハイドレーションシステムだと給水用のホースに口を付けてチューチューと吸う必要がありますが、ガイガーリグは付属のポンプで空気を別室に送り込み、その圧力で水をホースから噴出させる仕組みになります。
詳しくは上記公式HPのプロモーションビデオなんかで確認してください。
使ってみた感想は「便利」の一言。
「水筒とかペットボトルでいいんじゃねーの」とは思いますが、リュックに詰めて背中に背負ったまま水分補給が出来るのは非常に便利でした。
購入したのは容量2Lの物で、口が大きく開くため氷を大量に投入し水をいれて、朝の4時からガチャが終わる14時くらいまで水は冷たいままでした。
ついでにリュックの中にウィダーインゼリーなど入れておくと一緒に冷えていい具合だったり。
まあ、その辺に関してはぶっちゃけ凍らせたペットボトルでもいいんです。
2Lのペットボトル凍らせてバッグに詰めておけばいいんです。取り出すのが面倒でなければの話ですが。
ガイガーリグで一番便利だと感じたのは、空気圧で水を噴きだす仕組みなので、飲むだけじゃなくて自分の顔にかけられる点になります。
暑い中、冷たい水で顔を濡らせるのは助かります。
ペットボトルだと口が広くて「かけて濡らす」ではなく「浴びて濡れる」になるので人混みでは迷惑になるし、汗拭きシートではさっぱりはするけれど、体温は下がらない。
少量の水を水鉄砲よろしく顔にかけれるのは非常に便利で、熱中症対策としては役に立つ代物です。
バックパックと合計で2万弱とちょっとお高めですが、手入れのし易さも込みで非常に良い買い物だったと思います。
ちなみに専用バックパック以外でも使えます。本体だけなら8k~10k程度で買えるのでお勧めです。
ただし、使えるのは屋外のみ。
屋内でも使えない事はないですが、コミケだと濡らしたらやばいものが多いので列に並んでいる時の使用をお勧めします。
(空気圧が低いと水がホースの口から垂れたりする為)
便利かどうかは実際に使ってみないとわからないし、人それぞれですがどちらも購入してよかったと思います。
特にガイガーリグに関してはトートバッグに入れておくのは予備だったり水に飽きた時用の飲み物だけで良いので、重量軽減に役立ちました。
(水に飽きるのは確実なので、塩分補給用のタブレットを嘗めながら飲むといい)
メリットデメリットは色々とありますが、トートバッグなどに飲み物を複数入れて取り出すよりも、遥かに便利なアイテムなのは間違いないと思いました。
その辺のメリットデメリットは後日時間があったら書きたいと思います。
以上、今回のイベントで導入した便利なアイテム紹介でした。